高齢者がパソコンを使えるようになる方法 3選

一昔前までは「高齢者がパソコンを使うなんて・・・」と思われていましたが、昨今では高齢者でも若者のようにパソコンを使いこなす人はいます。いわゆる、デジタルシニアと呼ばれる人たちがそれに当たります。ただ”使いこなす”というと、どこまでが使いこなすになるかは、人によるので微妙なラインではあります。これは、私個人の意見にはなりますが、例えば、趣味でパソコンを使うのでしたら、目的のためにパソコンを使うことができたら”使いこなしている”と私は考えます。そのように単純に考えると、パソコンを使うのは意外と簡単だと思いませんか?『パソコンを使ってみたいな~』、『自分でもできるのかな?』、『どうしたら良いか分からない』と思っている高齢者に向けて、ここではパソコンが使えるようになる方法を3つお伝えします。

パソコンが使えるようになる方法とは

この記事を見ているということは、パソコンの立ち上げ、インターネットの使い方、マウスの使い方といった初歩的な操作はクリアしていると思いますので、その次の話をします。

まず、パソコンを使う目的を明確にしてください。例えば『Word・Excelを使いたい』、『タイピング(打ち込み)が上手くなりたい』、『カメラで取った画像の保存方法、転送がしたい』、『プリンターなどの周辺機器の接続方法が知りたい』、『ゲームがしたい』などです。

では、どうしたらよいのか?パソコン初心者の高齢者が使えるようになる方法は、下記の3つの通りです。

● パソコン教室に通う。
● パソコンの教材(本)を買い、独学で勉強する。
● パソコンのサポートを利用する。

主にこの3つのどれか、もしくは併用することでパソコン初心者でもパソコンが使えるようになります。ただ、一番大事なのは『絶対に覚えてやる!!』という気持ちが大事です。

パソコン教室に通う

【パソコン教室に通う】という選択肢は、パソコン初心者の王道方法といっても過言ではありません。パソコン教室に通うことで、分からないことがあっても、すぐで手取り足取り教えてもらえるため、パソコンを覚える方法としては一番の近道と言えます。事実、私もパソコン講師のおかげでパソコンが使えるようになったので、間違いありません。

パソコン教室に通うメリットは、あなたの目的にあったコースを選ぶことで、それに沿った指導が受けられます。その目的はさまざまで、例えば『パソコンについて基礎から学びたい』、『タイピング(打ち込み)を学びたい』、『ネットショッピングがしたい』、『ネット証券をやりたい』、『昔の音楽をダウンロードしてCDに入れたい』などです。

全くパソコンに触ったことがない人であれば、基礎コースを選ぶと良いでしょう。そこでは、電源の入れ方から、マウスの使い方、環境設定の仕方、インターネットの使い方、タイピングの仕方、画像保存の仕方、電子メールの使い方など基本動作を一つ一つ丁寧且つ、繰り返し教えてもらうことができます。

講義の回数については、各パソコン教室で異なりますが、1ヶ月に3~4回通えるところが多いです。

基本操作にも慣れ、新たな目標が生まれたら、その教室で違う技術を学ぶこともできます。パソコンは、色んなことができるので新たな趣味の開拓にもなるかもしれません。

パソコンの本の購入

パソコン教室に通うより難易度は上がりますが、あなたにあった本を見つけることができれば、本でも十分にパソコンを使えるようになります。色んな初心者向けのパソコン本はありますが、その中でも下記の本は高齢者におすすめです。

【たくさがわ先生が教えるパソコン超入門】の本は、パソコンの仕組み(機能)や立ち上げ方、マウスやキーボードの使い方、WordやExcelの使い方、アプリの使い方などパソコンを全く触ったことがない人に焦点を当てた内容になっています。
本を教材として使う話でよくあるのが『文字がたくさんで疲れる』という意見です。この本では、イラストや見やすい色合いをふんだんに使い、専門用語は極力使わず説明しているので、初心者でも拒否反応が起こしづらい内容になっています。

この本の口コミは下記の通りです。

[b] ● Aさん
・一歩ずつ進んでいく感じで、楽しくページをめくりながらお勉強しています。パソコンで、『あーこういう機能があったんだっけ?でも実際の操作の仕方は』という時に助けてくれます。随所に知っておくと便利な機能がメモのような感じで載っているのでこれを一冊マスターしたら、けっこうレベルが高いと思います。
かわいいイラストも心和ませてくれます。パソコン習得は、ストレスがたまるので(笑)こういった心使いは嬉しいです。初心者の方におすすめの本です。

● Bさん
・イラストでほのぼのでき、本の通り作業を進めると初心者でも出来てしまう!良い本だと思います。

● Cさん
・家族からは「教え方が悪い!」とよく言われています。
この本を購入したので、今度からは「〇〇頁を参照」と言い、その都度本を読んでもらうことにします。インターネットからエクセル・ワードまで解説が載っているので、家族の判らないことに沢山役立つと思います。マンガも判り易く気に入っています。流石、パソコンインストラクションの経験が生かされている本ですね。

● Dさん
・本当にわかりやすいです。私は、ワープロだけはできるのですが、他の機能はサッパリなので、どのパソコンを購入すればよいのやら、というところから始めなきゃでしたが、お蔭様で使えるパソコンを購入出来ました。

パソコンのサポートを使う

すでにパソコンがある人は別ですが、本来はパソコンの使い方云々の前にパソコンを購入するところから始まります。もし、まだパソコンを購入していない人はメーカーサポートがあるパソコンを購入することをおすすめします。その中でも、国内メーカーのパソコンが良いでしょう。

国内メーカーを選ぶメリットは、日本人をターゲットにしたサポートや作りになっているからです。例えば、日本語で丁寧なマニュアルやガイドブックが付いており、機種によっては購入したパソコンの活用方法が記された冊子も付いてきます。ここが書店にある初心者向けの本とは違う部分です。

初心者向けの本の中身の説明は、自分が購入したパソコンとは作りが違うので最初は戸惑うと思います。例えば、パソコンを起動するスイッチの場所、初期設定の仕方、初期画面などです。その点、初心者向けと謳っている国内メーカーのパソコンはそのようなことはありません。

そして、パソコンサポートが付いてる最大の魅力の1つが電話サポートやリモートサポート(遠隔操作)がある点です。初心者であればマニュアルなどを読んでも分からないことがきっと出てくると思います。よくある例が『文字を大きくしたい』、『インターネットが急に使えなくなった』、『壁紙の変更の仕方』、『明るさ調整の仕方』などです。

そういった時に、電話で教えてもらえたり、言葉で分からなければリモート(遠隔操作)で対応をしてくれます。補足として、リモートを初めて聞いた人向けに簡単に説明しますと、サポートスタッフがインターネットを通じて、あなたのパソコンに遠隔で接続して、画面越しに直接支援をしてくれるサービスのことです。

そのため、電話だけでは分からない人は、リモートサポートが付いている国内メーカーのパソコンを使うことをおすすめします。主に、初心者向けのサポートをやっている企業は下記の通りです。

● 東芝
● NEC
● 富士通

1つの例として、東芝の【dynabook B65】ノートパソコンがあります。購入した場合に、パソコンの起動方法などの使い方が記された冊子が付き、リモートサポートもあります。ここで大事なのが『パソコンは難しい』という先入観を持たず『テレビを買った』程度に思うようにしましょう。それくらい今のパソコンは簡単に出来ています。

もしも、買ったはいいけど『やっぱり分からない!!』となってしまった場合は、持ち込みパソコンが可能なパソコン教室に行くことを強くおすすめします。自前のパソコンで直接講師に習うことができれば、自宅でも復習ができます。また、購入後に使い方が分からないという状況でも、”嫌でも覚えなければならない”という気持ちにもさせてくれます。

まとめ

いかがでしょうか。
結論から言いますと、パソコン教室に通った方がパソコンはいち早く覚えられます。ただ、さらに覚えやすくする意味では自前のパソコンで習うことができるパソコン教室が最も効率が良いといえます。理由としては、パソコン教室と実際に使うあなたのパソコンが違うからです。慣れている人であれば問題はありませんが、あくまで全くパソコンを触ったことがない人なら、その違いは大きく出てきます。

ただ、何も分からないでパソコンを買うのが不安という人であれば、一度パソコン教室に通い、講師におすすめのパソコンを教えてもらうのも手ではあります。いずれにしても『パソコンは難しい』という先入観を持たなければ、必ず使いこなすことができます。パソコンを使いこなせれば、新しい価値観が生まれるかもしれませんよ。