【秋田】特養でインフル集団感染 97歳女性死亡

2019年1月6日、秋田県大仙市の社会福祉法人大仙ふくし会は、運営する特別養護老人ホーム「愛幸園」で、ディサービス利用者ら計26人がインフルエンザに集団感染し、そのうち入所者の97歳女性が肺炎で死亡しました。また、死亡した女性以外の入所者には重症者はいないということです。

この施設では、先月27日に職員1人が発熱で欠勤し、インフルエンザが判明。前日の26日の勤務の際には、既に感染していた可能性があるとみています。

愛幸園によりますと、先月27日以降、ディサービス利用者14人、入所者3人、職員9人がインフルエンザA型と診断されたことが分かりました。また、死亡した97歳の女性に関しては「インフルエンザの感染によって死期が早まった可能性がある」としています。

● 関連記事を読む
高齢者のインフルエンザ症状と予防対策について