秋田県羽後町の特別養護老人ホームの入所者らがインフルエンザに集団感染し、入所者の高齢男性2人が死亡しました。
◇ 入所者職員合わせて53人が感染
集団感染があったのは、秋田県羽後町の特別養護老人ホーム「松喬苑」です。この特別養護老人ホームでは2019年1月7日から14日までに、入所者46人と職員7人の合わせて53人がインフルエンザA型に感染したということです。
また、この感染により9日に80代の男性が死亡し、14日には別の80代男性が死亡しました。14日に亡くなった男性は、インフルエンザの感染で持病の肺炎が悪化し、死亡した可能性があるということです。
● 関連記事を読む
➡高齢者のインフルエンザ症状と予防対策について