先月、東京都池袋で飯塚幸三氏(87)が運転する車が暴走し、母子2人を死亡させた事故で、警視庁の任意の事情聴取で飯塚氏は「杖を使って歩いていたが、座れば足がふらつくことはなく、運転に影響はない」との趣旨の話をしていたことが分かりました。
◇ 運転ミスを否定している
警視庁によりますと、飯塚氏は足を悪くして通院をしていましたが、運転免許を返納する考えはなく、4月中に新車購入を検討していたということです。また、任意聴取では「ブレーキをかけたが利かなかった。アクセルが戻らなかった」と説明。事故については認めていますが、運転ミスは否定しています。
今月7日の乗用車機能検査の結果では、アクセルとブレーキに異常がなかったことが分かっています。
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