2019年5月15日午前10時25分ごろ、千葉県市原市にある公園に車が突っ込み保育士の女性が重傷を負った事故で、逮捕された65歳の男は「車内の駐車チケットを取ろうとしたら急発進した」と話していることが分かりました。
◇ 園児を庇い保育士が重傷
自動車運転処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、市原市五井「泉水 卓」容疑者(65)です。泉水容疑者は、15日午前10時25分ごろ、駐車場から向かいの公園に突っ込み、保育士の女性の右足首を骨折させる重傷を負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、公園内には5人の園児が遊んでいて、重傷を負った保育士の女性が2歳の女の子かばうため突き飛ばした後、車にひかれたということです。
泉水容疑者は、駐車場を出る際に「料金を支払うために車内のチケットを取ろうとしたら急発進した」などと話しており、警察は事故原因を詳しく調べています。
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