2019年11月21日、警察庁は運転に不安を感じる高齢ドライバーからの電話相談に応じる全国統一の専用ダイヤルを【#8080】の新設を決め、名称は【安全運転相談】とし22日から運用開始です。
【運転免許課】
高齢ドライバーや家族の皆さん。最近「周りが見えづらくなった」「身体の動きが鈍くなった」「物忘れが多くなった」「運転中ヒヤッとしたことがある」こんな経験ありませんか?
運転に不安を感じたら、まずは相談!
安全運転相談ダイヤル#8080(シャープハレバレ)までお電話ください。 pic.twitter.com/0XyYrvzZP6— 香川県警察 (@kagawapolice) November 21, 2019
#8080にかけると何をしてくれるのか
これまでも電話相談窓口はありましたが、番号は各都道府県警ごとに異なっていました。今回新設された【安全運転相談 #8080】の専用ダイヤルは22日午前10時から運用が始まり、固定電話・携帯電話・IP電話のいずれからも利用が可能になっています。#8080にかけると相談者がいる地域を管轄する都道府県警の窓口に自動で繋がる仕組みになっています。
これらの相談窓口では、警察官や看護師資格を持つ臨時職員らが高齢ドライバーや障害を持つドライバー、その家族らの不安や悩みを聞き取り、認知症を診断する近くの病院や免許の自主返納の手続きを案内します。
また、各運転免許センターなどに相談窓口が既にありましたが【運転適性相談】という名称から【安全運転相談】に変更されます。