今月1日から25日までに、東京都内で運転免許証の自主返納をした高齢ドライバーの数が過去最多となりました。
高齢ドライバーによる事故が相次いだ事が影響
警視庁によりますと、運転免許証を自主返納をした高齢ドライバーは、6月1日から25日までの間で、5,994人に上ったということです。
1か月間の運転免許証の自主返納者数が、これまでで最も多かった5月を超え、2014年以降から統計を取り始めて過去最多となりました。
運転免許証の自主返納者数が増えた背景には、高齢ドライバーによる重大事故が相次いだことが影響しており、去年に比べて2倍近くのペースで返納が進んでいるということです。