2019年10月24日、日本リサーチセンターは全国に住む18~79歳の男女1,200人を対象に実施した【現在の生活不安の実状】の調査結果を発表しました。調査結果は、7割超の人が高齢ドライバーの交通事故に対する不安でした。
高齢ドライバーに対する強い不安
全国の18~79歳までの男女1,200人のうち、【自然災害:70.1%】や【年金問題:65.3%】といった最近ニュースなどで取りざたされている問題を差し置いて、【高齢ドライバーによる交通事故:71.5%】がトップに。さらに、その中でも不安と答えた人の5人に4人の女性が不安と答えていました。
他の回答では、【自身の健康/体力:64.1%】、【凶悪事件:63.5%】、【介護:62.5%】【人口減少/過疎化:52.9%】といったさまざまな不安が挙げられていました。
高齢ドライバーによる交通事故は、全国で毎日のように起きており、また明らかに能力が低下している人も運転していることから、世間では高齢者の運転に恐怖を感じているのかもしれません。