厚生労働省のクラスター対策班のメンバーの東北大学押谷仁教授が日本感染症学会で、新型コロナウィルスは年齢が高いほど、ノドからウィルスを多く出し、人に感染させやすい傾向にあると発表しました。
押谷教授は「ノドから排出するウィルスの量は重症度ではなく、年齢に関連する傾向にある」と述べ、年齢が高いほど、他者にウィルスを感染させる可能性が高いと指摘しました。
高齢者から医療や介護スタッフ、他の入院患者や利用者らに感染が広がり、大規模な院内・施設感染などに繋がると分析しています。
さらに、症状がなくても唾液にウィルスが多く含まれている可能性も指摘し、接客を伴う飲食店での感染に警鐘を鳴らしました。
押谷教授は「1年なのか、2年なのか現時点では分かりません。ただし、長期にわたってこのウィルスと我々は向かい合っていかないといけない」と呼びかけています。
ネットの反応
・それなら専門家会議は当初なぜ若年層の精神面ばかりをやり玉に挙げて高齢者の気ままな行動は大目に見たのか。
・こんな記事を読むとやっぱり、一斉休校や休業要請よりも高齢者を外出禁止にした方が手っ取り早いだろと思う。
・重症化するのも、ウイルスばらまくのも、物資の買い占めの中心にいるのも高齢者。
・介護職です。高齢者の方ほとんどマスクしてないです。私は他の感染が怖いので保護メガネ、マスク、エプロン、アームビニール、手袋など元々着けて仕事をしてました。
・より詳しい解析を進めていけば、現状のマスクによる飛沫・飛散防止策以上の対策・グッズの開発や抑止薬の開発が出来ればいいと思う。
・収束には数年ってことか。経済的にギブアップしてしまう。薬の開発が待ち遠しい。
・事実だとして、こんなニュース堂々紹介していいのかな。これじゃ今後ますます老人叩きの風潮になりますね。
・それだったら徹底して60歳以上の高齢者には外出禁止を命じて欲しい。
・高齢者の咽頭に鎮座出来ないと言うのは粘度がないからか?