雇用年齢を延長する企業増加 自衛隊も引き上げ決まる

今日は12月25日クリスマスです。アメリカのサンタの求人の年齢制限は1600歳以上という驚きの超高齢者ですが、日本でも高齢者が活躍ができる場が徐々に増え続けています。

◇ 雇用延長を実施する企業が増える

外食大手の「すかいらーくホールディングス」では、2019年1月からアルバイトやパートが働ける年齢制限を70歳から「75歳」に引き上げることを発表しました。引き上げを決めた理由については、「まだまだ働きたい」という声が高まっているということです。

◇ 自衛隊も年齢の引き上げ

わが国を守る自衛官も再来年から定年を引き上げていく方針です。階級ごとではありますが・・・
● 一佐:56歳➡57歳(2021年より)
● 軍長:54歳➡55歳(2020年より)
など

引き上げを決めた理由については、ベテランの知識や経験を若手など国の防衛に有効活用したいう意向からということです。

◇ なぜ雇用年齢の引き上げを?

「深刻な人手不足」が大きな理由です。また、2018年だけで人手不足が原因で倒産した国内企業が「362件」に上がり、2013年の調査開始以来、過去最多となっているのが現状です。そういったことから、現在安倍首相も企業が雇用継続する年齢を現在の65歳から70歳まで引き上げるよう検討を進めています。

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