2020年3月24日午前、愛知県名古屋市に住む90代の男性の自宅に、息子を名乗る男らに「マスクあるけどどうする」などと新型コロナウィルスの話題を持ち掛け、現金300万円を騙し取られる事件が発生しました。
新型コロナの話題を使った詐欺
23日午前9時ごろ、名古屋市瑞穂区に住む90代の男性宅に「親父、マスクあるけどどうする?」と息子を名乗る男から電話がありました。警察によりますと、男は「仮想通貨で儲かった金を通帳に預けたいけど、脱税したから振り込めない」などと嘘を言って男性を信じ込ませ、男性の自宅に来た弁護士を名乗る別の男に「脱税の処理費用」として現金300万円を手渡したということです。
その後、不審に思った男性が本物の息子に連絡し、だまし取られたことに気づいたということです。