2020年3月7日、北海道旭川市で、非常時の助け合いの善意につけ込み、詐欺行為をしたとして70歳の男が逮捕されました。
「子どもたちが集まれず可哀想」
詐欺の疑いで逮捕されたのは、北海道旭川市5条通6丁目・自称無職、新妻賢二容疑者(70)です。警察によりますと、新妻容疑者は今月7日、旭川市内のパン屋に訪れ「新型コロナウィルスで子どもたちが集まれず可哀想だ」「子どもたちに配るパンが欲しい」などと言ってカボチャあんぱん5個を購入。しかし、新妻容疑者は「町内会の会計で支払いたい」などと言って商品だけ受け取りその場を立ち去り、700円相当の代金を踏み倒した疑いが持たれています。
また、先月5日に新妻容疑者は、町内会関係を名乗り「たこ焼き13パック」「今川焼13個」合わせて6,370円相当を代金を払わず持ち帰ったということです。代金はその後、第三者により返金されたということです。
さらに、先月25日には同市内のたい焼き店にも訪れ、新妻容疑者の氏名が書かれた保険証とマイナンバーカードを提示し「たい焼き14個」総額2,800円分の代金を支払わず持ち帰っていました。これらの手口も「新型コロナウィルス」「子どもが可哀想」などと言いって騙していたということです。
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ネットの反応
・そんなに持ってってこのジジイ食い切れるのか?
・そもそも数千円の金も払えないのか。着るもの売ればそれくらい払えるだろうに…
・パン5個で全国に顔と名前晒される。情けなさすぎる。こんな70歳たまらん!
・ウイルスよりも生きている人間の方が恐ろしいな。
・じいさんは大人しく家で待機しとけ。
・本気のアンパンチしてやりたい。
・罪の大きさと得た利益が釣り合ってない。