2019年12月28日、神奈川県大和市の住宅で80代の高齢夫婦の遺体が発見されました。妻は認知症の寝たきり状態だったということで、夫が妻の首を絞め自殺したとみられています。
老々介護の末の自殺か
28日、大和市の井川保さん(83)の住宅で、保さんと妻の蒋子さん(82)が別の部屋で死亡しているのを通報で駆けつけた消防隊員が発見しました。
警察によりますと、蒋子さんは介護ベッドの上で死亡しており、首には紐のようなもので絞められた痕があったということです。また、死亡した保さんの遺体の近くには農業用の殺虫剤があり、保さんはこれを飲んだとみられています。
死亡した夫婦は2人暮らしで、認知症で寝たきりの蒋子さんを保さんが介護していたということで、警察は保さんが蒋子さんを殺害した後、自殺したとみて捜査を行っています。
ネットの反応
・こうゆう事件のニュースをみると憲法改正して、安楽死選択権あってもいいと思う。
・うちの親は介護が必要になる前に亡くなり、寂しくもあったが、長生きだったらきつかったかもな。
・介護疲れ?悲しいね!何十年も連れ添ってきた奥さんを殺害するなんて。ご冥福お祈り申し上げます。
・介護でも認知症や寝たきりの場合は大変。
・認知症で寝たきりの人のために、今まで献身的に介護をしてきた人が殺人犯。そして自殺。安楽死制度を取り入れない限り、この現象は更に増えると思う。