「合意があった」トイレに連れ込み性的暴行 72歳男を逮捕

20代女性をトイレに連れ込み性的暴行を加えたとして、先月指名手配されていた72歳の男が逮捕されました。

「合意があった」と容疑を否認

強制性交の疑いで逮捕されたのは、無職・伊藤孝夫容疑者(72)です。警視庁によりますと、伊藤容疑者は今年9月、東京・新宿区内の店の中にある多機能トイレに20代の女性を連れ込み、性的暴行を加えた疑いが持たれています。

伊藤容疑者は、ショッピングをしていた女性に「私は医者で北海道から来ました」「道を教えてほしい」などと声を掛けつきまとい、女性は離れようとしたが伊藤容疑者は多機能トイレに入るよう誘導し、自分もそのまま入り、胸を触るなどの性的暴行を加えたということです。DNA鑑定などの捜査から伊藤容疑者が浮上し、先月指名手配されていました。

取り調べに対し、伊藤容疑者は「合意があった」と容疑を否認しているということです。