2019年7月31日、92歳の義母を棒状の物で複数回殴り死亡させたとして、66歳の女を傷害致死の疑いで逮捕しました。
義母は老人ホームから一時帰宅していた
傷害致死容疑で逮捕されたのは、神奈川県鎌倉市岩瀬1丁目の杉山純子容疑者(66)です。6月16日午前11時ごろ、杉山容疑者は自宅で義母のヒサエさん(92)を棒状な物で複数回殴り死亡させた疑いが持たれています。
同日午後4時20分ごろ、女が「主人のお母さんが動かない」と119番通報し、駆けつけた消防隊員が全身あざだらけで心肺停止した状態のヒサエさんを台所で発見しました。ヒサエさんは、その後死亡が確認され、司法解剖の結果は全身打撲による外傷性ショック死でした。
杉山容疑者は、介護が必要な60代の夫と2人暮らしており、ヒサエさんは老人ホームに入居していましたが、事件の数日前から一時帰宅をしていたということです。
警察の取り調べに対し、杉山容疑者は「義理の母とトラブルがあった」と供述しており、警察は動機など詳しく調べています。