85歳母親を殺害 刑務官の56歳息子を逮捕 沖縄

2019年7月17日、那覇市安里にある自宅で、85歳の母親を殺害したとして、56歳の刑務官の息子が逮捕されました。

包丁のようなもので複数回刺す

殺人容疑で逮捕されたのは、刑務官・比嘉淳容疑者(56)です。比嘉容疑者は、16日午後4時から17日午前8時までの間に、那覇市安里にある自宅で、母親の幸子さん(85)の首や胸を包丁のようなもので、複数回にわたり刺し、殺害した疑いが持たれています。

幸子さんは、寝室のベッドの上で全身血だらけの状態で倒れているところを発見されました。警察の取り調べに対し、比嘉容疑者は「自分で刺した」などと供述しているということです。

近隣に住む住人によると、いつも午前4時ごろに比嘉容疑者の家から言い合う声が聞こえていたということです。

警察は、犯行に至った経緯など調べています。