2019年5月30日午後、神奈川県海老名市のマンションで86歳の女性が血を流し死亡してるのが見つかりました。そばに、69歳の夫が首から血を流して倒れており、警察は回復を待って事情を聞く方針です。
◇ 夫「妻を鍋のようなもので殴った」
警察によりますと、30日午後4時半過ぎ、介護ヘルパーの男性から「夫婦が部屋の中で倒れているのではないか」と119番通報がありました。
消防などがベランダから部屋に入ると、布団の上に「宇留江 幸江」さん(86)と69歳の夫が血を流して倒れていました。幸江さんは、既に死亡しており、頭部に殴られた痕や首に切り傷がありました。夫は首に傷があり重傷ですが、命に別状はないということです。
幸江さんは、10年以上前から半身不随だったということです。夫は「妻を鍋のようなもので殴った」などと話しており、警察は夫の回復を待ち、幸江さんが死亡した経緯などを聞く方針です。