埼玉:72歳女性が2600万円騙される 架空請求詐欺

2019年5月8日、埼玉県さいたま市桜区に住む72歳の高齢女性が架空請求詐欺で現金2,600万円をだまし取られました。

◇ 「民事訴訟最終通知書」詐欺が多発

警察によりますと、3月14日に女性宅に「民事訴訟最終通知書」と記載されたハガキが届き、記載された連絡先に電話したところ、訴訟通知センター職員や弁護士を装う男らに「このままでは、裁判になります。裁判には弁護士が必要となります」「弁済供託金として裁判所にお金を支払わなければいけません。弁済供託金なので裁判の取り下げが終われば、お金は戻ります」などと不安を煽り現金を要求。

女性は、この言葉を信じ、5回に渡り現金計2600万円を配送センターから指定された都内アパートへ発送。さらに、発送後も現金を要求され、女性は金融機関を訪れ、不審に思った金融機関の職員が警察へ通報し、事件が発覚したということです。


※この事件とは別のモノです。