秋田県:介護疲れで無理心中か 親子2人が死亡

2019年5月4日、秋田県由利本荘市で親子2人の遺体が見つかった事件で、自宅で死亡した91歳の母親の死因は、窒息死だったことが分かりました。

◇ 首に紐で絞められた痕

4日、由利本荘市の路上で、車内が焦げた軽乗用車の中から市内に住む60歳の男性がやけどした状態で死亡していました。さらに、死亡した男性の自宅では、91歳の母親が遺体で発見されました。

警察によりますと、母親の死因は窒息死で、首にひものようなもので締められた痕があったということです。また、男性は母親と2人暮らしで介護をしていたということで、警察は介護疲れから無理心中を図った可能性があるとして調べを進めています。

● 関連記事
由利本荘市:車内に男性遺体 自宅には90代母の遺体