2019年4月25日、大阪府茨木市の集合住宅に住む75歳の祖父を殴るなどして殺害した疑いで、孫で16歳の少年(高校生)が逮捕されました。
◇ 生活態度を巡って口論
25日午後5時50分ごろ、大阪府茨木市の集合住宅の一室で「祖父が倒れて意識がない」と119番通報がありました。男性は、搬送先の病院で死亡が確認されました。
高校生の少年は「男性の胸を殴ったり足を蹴ったりすると、反応がなくなった」と話しており、警察は、殺人容疑で少年を逮捕しました。
警察によりますと、祖父と母親、逮捕された少年と3人暮らしをしており、事件当時は母親は仕事で不在でした。取り調べに対して、少年は「生活態度を巡って口論となり、カッとなって殴った」などと話しており、殺意については否認しています。