江東区:高齢女性強盗殺人事件 室内に150万円残す

先月28日、東京都江東区東陽のマンションで、80歳の女性が殺害された事件で、女性の部屋は荒らされていましたが、封筒などに入った現金約150万円が残されていたことが分かりました。

◇ 部屋は荒らされるも「金庫・現金」は無事

先月28日、東京都江東区東陽のマンション一室で「加藤 邦子」さん(80)が手足を縛られ殺害されているのが見つかりました。タンスが開けられるなど部屋は荒らされていましたが、寝室の本棚から、約130万円が入った封筒と、約20万円が入った財布が見つかりました。また、台所の棚には、2万円とカード類が入った財布が残され、金庫は手つかずの状態だったことが分かっています。

マンションの防犯カメラには、黒いフードとマスクをした3人組の男が出入りしている様子が映っており、20分ほどで立ち去っています。また、近隣の防犯カメラには神奈川方面に所沢ナンバーの軽自動車が逃走したことが分かっています。

警視庁は、引き続き、強盗殺人事件として捜査を行っています。

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