【広島】強盗殺人事件 86歳男性を殺害し現金を奪う

広島県広島市の住宅で86歳の男性が殺害し現金を奪ったとして男が逮捕された事件で、「家にあった包丁で刺し、それを持って逃げた」と供述していることが分かりました。

◇ 犯行の動機は「金が欲しかった」

今月27日に逮捕されたのは、「冨田 幸誠」容疑者(34)です。富田容疑者は、広島県広島市中区に住む「植松 一広」(86)を刃物で殺害し、財布から現金を奪ったとして強盗殺人の疑いが持たれています。逮捕時に持っていたかばんの中には、2本のナイフが見つかっていますが、犯行に使われた可能性は低いということです。

富田容疑者は、警察の取り調べに対して「被害者の家にあった包丁で刺し、それを持って逃げた」「盗みをする目的で侵入した」などの供述をしているということです。