兵庫県淡路市の養護老人ホーム「北淡(ほくだん)荘」でインフルエンザが集団感染した件で、施設側は施設職員しか予防薬を投与していなかったことが兵庫県との面談で分かりました。
◇ 未発症の入所者にも指示をしていたが・・・
21日までに、兵庫県淡路市の養護老人ホーム「北淡(ほくだん)荘」で、入所者と職員合わせて74人がインフルエンザに集団感染した件で、兵庫県は11日に立入調査を行った際、未発症者全員に予防薬を投与するよう助言をしていました。
しかし、施設側は施設職員のみしか投与していなかったことが、18日に県が嘱託医との面談で発覚しました。施設側は、翌日入所者に予防薬の投与を始めたということです。
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