和光市:中学生の孫が関与認める【80代高齢者夫婦死傷】

2018年10月18日午後7時25分ごろ、埼玉県和光市本町のマンションに住む87歳の男性と82歳の妻が室内で血を流している事件で、死傷した高齢者夫婦の孫である中学三年の少年が何らかの事情を知っているものとして行方を捜していたところ、事件現場から北におよそ20キロ離れた東武東上線川越駅近くで、少年の身柄が確保された。

◇ 事件の関与を認める趣旨を話している。

事件の遭った室内には、少年のものとみられる血のついた服がビニール袋に入っており、また防犯カメラにマンションを出る少年が映っていたことから少年の行方を追っていたが、19日午前9時50分ころに川越市脇田町の路上で、張り込みをしていた警察官によって身柄が確保された。

現在、凶器は見つかっていないものの、少年は取り調べに対して「事件の関与を認める供述」をしており、容疑が固まり次第逮捕する方針だ。