日野市の老健施設サルビアの運転手がコロナウィルスに感染

2020年2月22日、東京都内の介護老人保健施設に勤める60代の男性職員が新型コロナウィルスに感染したことを東京都が発表しました。

どこの施設なのか?

東京都日野市万願寺1丁目18−1【介護老人保健施設サルビア】

日野市の病院に勤務している私の知人の話ですが、ちょうど感染時期に【介護老人保健施設 サルビア】の職員(60代男性ではない人)と接触があり、その後に60代の男性運転手が発症したことで、サルビアから「施設の職員が感染した」と連絡がきたと話していました。その方も今のところ陰性です。

また、サルビアのHPにも施設職員が新型コロナウィルスに感染したと告知しています。
※サルビアのHp:サルビア

感染経路と症状は?

感染した男性は都内に住んでおり、今月12日に風邪のような症状が現れ、医療機関を受診しましたが肺炎とは診断されず一度帰宅し、13日に勤務先の老人保健施設に出勤したということです。

その後14日は自宅で過ごし、15日からは家族とともにインドネシアに旅行に行き、帰国後、体調が悪くなり19日から都内の医療機関に入院し、重い呼吸困難で現在集中治療室に入っているということです。

介護はしていたのか?

男性はディケアの送迎担当者だったため、介護に直接関わる職種ではないということです。勤務形態は、週3回勤務、1週あたりの平均勤務時間は12時間程度でした。

22日に感染が確認されてから今に至るまで、濃厚接触と疑われる約80人に検査を実施し、利用者30人と施設職員50人は現在全員【陰性】ということです。