熊本県は2020年7月4日、熊本県南部を襲った豪雨の影響で球磨川が氾濫などで、特別養護老人ホーム【千寿園】が浸水し、14人が心肺停止で見つかり、ほか3人が低体温症になっています。
※引用:共同通信
県によりますと、浸水した建物の利用者の生活スペース部分は平屋で、施設の定員はショートステイも含め70人ほど。老人ホームの責任者とは4日19時時点では連絡が取れていないということです。
球磨村の本年度の防災計画では、老人ホームは避難計画の作成と訓練が義務付けられる対象の施設になっていたということです。
ネットの反応
・老人ホームに入る人は何らかのケアが必要な人。事前にわかっていたとしてもコロナもあるし病院や他施設などの避難先なんてそう簡単に見つからない。受け入れてくれない。夜間なんて1人で20人~40人相手にするわけだし勤務していた職員は恐ろしかっただろう。亡くなってしまった方はご冥福をお祈りします。職員の皆様はどうか自分たちを責めないように。天災には勝てない。
・個人的にこの世で最も怖いこと。なかなかうまく身動き取れない中で下から水がやってくる。呼吸できなくなっても身動き取れず助けも呼べない。考えただけでも恐ろしい。どうか命の無事を祈ります。
・老人ホームにいるということは、個人差はあれど、介助が必要な人が多かったはず。夜勤帯は必要最小限の人員配置だと思うので、全員を速やかに避難させることは難しかったでしょう。施設やスタッフを責めないでほしいです。
・これからは、介護施設は高台にしか建設できないようにしたらいい。
・大変なことに。。昨夜、東京のコロナで各局とも一色の報道だったのは良くなかったと思う。今日の大雨は予報出来ていただろうから。
・TVを見て驚いた。自然災害の中で最も避けたい事故である。詳細は不明であるが老人ホームのこのような事故は以前にもあり世論がふっ騰したのを覚えている。そのなかにこのような施設の立地問題を指摘されていたのを思い出した。しかしながらこの度の新型コロナと自然災害の多発は老人ホームの在り方を再考させられる。
・老人ホームって辺鄙な場所に結局あったりするから、よけい大変。高齢者が被害に遭うのが、一番の哀しみ。