老人ホームで220以上が孤立 堤防決壊で浸水 川越

埼玉県川越市にある川の堤防が決壊し、隣接する2つの老人ホームで高齢入所者や職員ら220人以上が施設内に取り残される事態が起きています(13日午後1時30分現在)。

ボートを使い救助活動を行う

川越市役所などによりますと、川越市下小坂にある特別養護老人ホームの【川越キングス・ガーデン】、障害者施設【初雁の家】では、入間川の支流の越辺川の堤防が決壊した影響で、施設内に220以上の高齢の入所者や職員らが取り残されたということです。

13日未明に救助要請を受けた消防や警察、自衛隊らがボートを使い救助活動を開始し、初雁の家の利用者と職員約30人は救助されたということです。

浸水被害に遭った施設

・特別養護老人ホーム:川越キングス・ガーデン

・障害者施設:初雁の家