【千葉】70代の母親の遺体と約10か月暮らす 45歳息子逮捕

今年3月頃から約10か月の間、千葉市の住宅で母親とみられる女性の遺体を放置したとして、45歳の男が逮捕されました。

◇ 遺体と約10か月間一緒に暮らしていた

逮捕されたのは、千葉市稲毛区住みの自称・無職の島川康二容疑者(45)です。島川容疑者は、26日未明「自宅で死んだ母親の遺体をそのままにしている」と警察に自首し、駆けつけた警官が和室から70代の母親とみられる女性の遺体を見つけました。

島川容疑者は、警察の取り調べに対して「3月上旬頃から母親が冷たくなり死亡していたが、警察には通報できなかった」と供述しています。警察は、遺体の身元や死因について調べるとともに、詳しい経緯を捜査しています。

千葉市の住宅に母親とみられる女性の遺体を放置したとして、45歳の男が逮捕されました。男は約10カ月の間、遺体と一緒に暮らしていたとみられます。