2018年12月17日午前9時半ごろ、長野県でディサービスの送迎中に車が崖から転落し、送迎車に乗っていた利用者の高齢女性が死亡しました。
◇ 路面が凍結状態だった
17日午前9時半ごろ、長野市信更町の市道を走っていたディサービスの送迎車が道路から約15メートルある崖下に転落しました。
この事故により、後部座席に乗っていた「青木 さよ」さん(87)が病院に搬送されましたが、約3時間半後に死亡しました。また、96歳の女性は骨盤を折るなどの重傷、93歳の男性と運転手の63歳の女性が肩を脱臼するなどのけがをしました。
警察によりますと、事故当時の路面はシャーベット状だったということです。警察は、凍結した道路で車がスリップし、事故を起こした可能性があるとして事故原因を詳しく調べていく方針です。