東京都内で自宅療養中に急変後死亡し、その後新型コロナウィルスへの感染が確認されたケースが今月24日までに9件あり、他県でも相次いでいます。厚生労働省は28日、こうした事態を受け、新型コロナウィルスに感染し、軽症もしくは無症状者で自宅療養をしている人たちに向けて、重症化の前兆のチェックリストを公表しました。
※厚労省が記したチェック項目
自宅療養中に急変し死亡するケースが相次ぐ
今月17日、東京・葛飾区で80代の高齢男性が路上でしゃがみこみ病院に搬送され死亡、その後新型コロナウィルスに感染していたのを確認されました。死亡した男性は発熱したため、かかりつけ医に自宅療養の指示を受けていましたが症状は治まらず、別の病院に受診する途中での出来事だったということです。他にも、中野区に住む80代の高齢男性が微熱で自宅療養中に急変し死亡。その後の調べで新型コロナウィルスに感染していたことが分かりました。
新型コロナウィルスの感染拡大の増加により、病院のベッド不足、医療従事者不足が懸念されている中、厚労省は重症者の治療を優先するために軽症者たちにはホテルなどの宿泊施設や自宅で療養することを認めています。基本的には宿泊施設に移ってもらう方針ですが、子どもの世話などが必要な特段の事情がある人のみ自宅療養を認めています。
症状の変化に気づくことが重要
宿泊施設や自宅療養中の人は、自身もしくは家族の人が症状に気づくことが重要で、厚労省は緊急性の高い13の症状を例示しました。
厚労省は、該当項目が1つでもあれば宿泊施設なら常駐の看護師、自宅療養中なら保健所などに相談し、医師の診察に繋げる体制を整えるとしています。
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ネットの反応
・チアノーゼが起きようと、呼吸が厳しかろうと、自分以外の誰かがそれを確認できる状態にいない限り、打てる手も打てない。独居者は言い知れぬ恐怖感を抱えて過ごさねばならない。本当に怖い。
・持病がある人、高齢者は早めに検査とか、それだけでもできれば、大幅に結果は違うはず。こういった時ほど柔軟な対応が必要では?
・座らないと息できない人に、なかなか通じない電話をかけ続けることはできない。もっとその前にどうにかして欲しい!
・こんな症状が出てからでは手遅れですよ。この状態で救急車もすぐに来なくて、さらに搬送先が決まらず時間がかかれば助かりません。死にます。こんなことを書いている厚労省の人間は通常臨床の経験などないに違いありません。驚くべきことですよ。
・政府、厚労省の自己満足入りましたー!電話対応、検査対応は現場に丸投げ。電話繋がらず、検査受けさせず、検査結果は死なないと知らせず、検査は自己負担ですと言わせる悪徳政府。
・このチェックリスト、だれが作ったの?!こんな症状一つでも出た時点で、SPO2は正常範囲に無いよ。直ちに酸素投与しなければ、意識低下、脳への酸素提供が減少して脳へのダメージが出てくる!悪化が早いのなら、相談している間に死んでしまう。自宅で簡単に酸素投与なんて出来っこないし、保健所通して相談なんてそんな暇なく即救急車!一体どの医者がそんなこと言ったの?!信じられない!!
・課金形式だね、例えば・マスク購入(非課金は国からの怪しげな布マスク使用)・消毒液購入(非課金は消毒しない)・引き篭もり(非課金は働くしかない)・病院へ行く(非課金はそもそも病院へ行けない)課金前提の新コロサバイバルに非課金で挑む・・・そのうち死ぬな(・_・;)