去年10月、愛知県瀬戸市に住む80代の女性が弁護士を名乗る男から「訴訟を取り下げるために金が必要です」などと言われ、現金1億5400万円をだまし取られる事件が発生しました。
【訴訟最終告知のお知らせ】
警察によりますと、愛知県瀬戸市で1人で暮らす80代の女性(無職)の自宅に【訴訟最終告知のお知らせ】と書かれたハガキが届きました。ハガキに記載されていた番号に電話をかけると、弁護士を名乗る男から「訴訟を取り下げるために裁判所に供託金が必要」などと言われ、去年10月から今年1月9日までに宅配便で数十回にわたり、現金を送ったということです。
だまし取られた金額は総額で1億5400万円に上るということで、警察は「1人で判断せずに誰かに相談してほしい」と注意を呼びかけています。
民事訴訟最終通告書なる手紙が実家に届いたと連絡が。ツイッターで調べたら、数年前から年寄り相手に送られてくる詐欺手紙らしい。「こんなの送られてきたけど、相手にない方がいいよね」とラインで相談してきた我が母80代。ナイス👍 気をつけて。 pic.twitter.com/z4DieZc8N5
— 東京の南 半成仏? (@cMYHgTOhhFclh7v) May 25, 2019
※事件とは関わりのない投稿です。類似のため掲載。
ネットの反応
● 1億5400万円を十数回・・一回の金額も高額。たんす預金でないなら、金融機関は気づかなかったのか?
● 基本弁護士は銀行振込、そこが理解出来てたら良かったのにね。
● これだけ巨額だと捜査もすごいだろう、犯人ビビってるよ。
● 普通、宅配で送らないだろ。かなり認知症が進んでますね。
● これまで、さんざん詐欺だと啓発されているのに、まだ騙されてしまうとは。
● 持ってるねー、それは狙われるよ。
● こんな大口ゲットがあるから高齢者向け詐欺は受け子が何人捕まっても減らない。
● 自分で管理すんのは無理なのにな。それでも親族に管理を任さない。