2018年11月11日午前、神奈川県横浜市の商店街で、金品を奪う目的で通行人の女性を包丁で刺し、殺害しようとした罪などに問われていた近江良兼被告(72)の裁判が始まり、近江被告は起訴内容を認めました。
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強盗殺人未遂の罪など
近江良兼被告は去年11月11日午前3時半ごろ、横浜市神奈川区の商店街で、金品を奪う目的で通行人の女性の背中を刺した後、逃げる女性を執拗に追いかけ背中や腹部など数か所を刺し、殺害しようとした強盗殺人未遂の罪など問われています。
近江容疑者は11日の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は「相当程度の計画性があり、強盗の犯意が強固で殺意も強度であった」「犯行経緯・動機が身勝手極まりない」などと指摘。一方、弁護側は「包丁は護身用に持っていたもので殺すつもりで刺したわけではない」などと話しており、判決は11月21日に言い渡される予定です。
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