介護せずに放置で84歳母親が死亡 娘を逮捕 宮城

2019年8月22日、宮城県大崎市で、84歳の母親を介護をせずに放置し死亡させたとして、58歳の娘が逮捕されました。

「死ぬとは思わなかった」

逮捕されたのは、宮城県大崎市の無職・駒木京子容疑者(58)です。駒木容疑者は、1人暮らしをしていた体の不自由な84歳の母親を先月頃から介護をせずに放置し死亡させた疑いが持たれています。

22日、安否確認に訪れた警察官が居間で死亡している母親を発見しました。警察によりますと、遺体の状態から死後1か月以上の可能性があるということです。

駒木容疑者は、警察の取り調べに対し「放置したのは間違いないが、死ぬとは思わなかった」と供述しています。