千葉県君津市の自宅で、妻の遺体を放置したとして75歳の夫が逮捕されました。
今月1日には生存が確認できていた
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、君津市・川島俊雄容疑者(75)です。警察によりますと、川島容疑者は自宅の寝室の布団の上に亡くなった妻・範子さんの遺体を放置した疑いが持たれています。
8月4日、両親と連絡が取れなくなったのを心配した娘が警察に相談し、川島容疑者の自宅に駆けつけたところ、範子さんの遺体と川島容疑者を発見したということです。遺体には目立った外傷はなく、今月1日には娘が範子さんの無事を確認していたということです。
警察の取り調べに対し、川島容疑者は「一緒にいても死んだのに気がつかなかった。そのままにしていた」などと容疑を一部否認しています。警察は、司法解剖して死因を調べる方針です。