2019年7月2日午前、神奈川県横浜市の介護施設で、90歳の入居者の男性を殴り重傷を負わせたとして、58歳の介護職員が逮捕されました。
「怒りが頂点に達した」
入居者の男性を殴ったとして逮捕されたのは、介護士・細池志郎容疑者(58)です。
2日午前7時過ぎ、細池容疑者は、施設の食堂で90歳の入居者男性の食事介助をしていた際に、素手で男性の顔面を複数回殴り、重傷を負わせた疑いが持たれています。男性は、外傷性クモ膜下出血などで入院しましたが、命には別条はないということです。
暴行事件が起きたのは、神奈川県横浜市神奈川区六角橋5にある、介護施設【デイサービスクティール六角橋】です。警察によりますと、細池容疑者は、7月1~2日の夜間に別の介護士と2人で勤務しており、2日朝に出勤した職員が男性のケガに気づき事件が発覚しました。
取り調べに対し、細池容疑者は「暴言を我慢していたが、怒りが頂点に達して殴ってしまった」と容疑を認めています。
事件が起きた現場
神奈川県横浜市神奈川区六角橋5丁目1-15
介護施設【デイサービスクティール六角橋】