奄美市で殺人事件 被害者は87歳の高齢女性と判明

2019年6月16日午後9時前、鹿児島県奄美市名瀬小俣町の住宅で、高齢女性が血を吐いて死亡していた事件で、遺体はこの家に住む87歳の女性と判明。また、女性は腹などを刺され殺害されていたことから、警察は殺人事件として捜査を進めています。

◇ 死因は、出血性ショック

血を流して死亡していたのは、この家に住む瀧田得枝さん(87)と確認されました。

警察によりますと、瀧田さんの死因は出血性ショックで、腹部などには鋭利な刃物で刺された傷がありました。現場に争った形跡はなく、叫び声や物音を聞いたという情報は、今のところ入っていないということです。また、消防に通報があり駆けつけた段階で死後、半日程度が経っていたとみられています。

警察は、関係者などから話を聞くなどして、捜査を進めています。

事件が起きた場所

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