群馬県伊勢崎市の病院で1週間で、患者と職員合わせて19人がインフルエンザに感染し、入院患者の男性1人が死亡しました。
◇ 入院患者11人職員8人が感染
インフルエンザの集団感染が確認されたのは、群馬県伊勢崎市の「美原記念病院」です。 病院からの公表によりますと、1月14日から19日の5日間で、40代~90代の入院患者11人と病院職員8人がインフルエンザの感染が確認されました。このうち20日までに入院患者の男性1人が死亡しましたが、死亡した男性は脳卒中の治療中だったこともあり「インフルエンザ感染との関連は否定できないが、脳卒中の可能性が高い」と死因について病院が話しています。
また、美原記念病院では、去年12月初めまでに職員全員がインフルエンザの予防接種を受けていたということです。