厚生労働省は、来年度から75歳以上の後期高齢者を対象に【フレイル健診】を導入することを決めました。フレイルとは、筋力の衰えや認知機能の低下、社会との繋がり低下した状態のことで、健全な状態と要介護の間を指します。
フレイル健診では、運動能力や栄養状態などを把握し、指導や助言を行うことでフレイルの改善を促していくということです。要介護の人数を減らすことにより、社会保障費を抑えるのが狙いと考えられます。
・高齢者フレイル対策と課題 ・厚労省:高齢者のフレイル対策 タンパク質量が新基準