出初式で新型はしご車を披露 車いすごと乗せて救助

2019年1月6日、東京・江東区で東京消防庁の出初式が行われ、消防隊員や消防少年団のほか、ポンプ車や車いすを乗せることができる新型のはしご車など150台による消火活動などが披露されました。

◇ 高層階でも車いすごと救助可能なはしご車登場

6日新春恒例の出初式には、小池都知事や消防隊員ら約2800人が参加しました。首都直下型地震の発生し、高層ビルに取り残されたことを想定した訓練では、新型のはしご車が登場し「車いすの人を大型のカゴに乗せ救助する」訓練などが公開されました。また、最後には一斉放水が披露されると、観客から大きな歓声が上がっていたということです。