2020年3月15日、厚生労働省は新型コロナウィルスの感染拡大を受け、感染者の小規模集団感染(クラスター)がどこの都道府県に分布しているのか地図上に示した、国内10都道府県の15か所で発生しているクラスターマップをホームページ上に発表しました。
※画像引用:厚生労働省HP
政府の新型コロナウイルス専門家会議に参加している東北大学の【押谷仁教授】と、北海道大学の【西浦博教授】らの分析に基づいた全国の感染者集団を地図上にまとめたクラスターマップが公開されました。
今月15日正午時点で、北海道から大分県にかけて、10都道府県の15か所でクラスターが発生しているということです。その中でも数が最も多かったのが兵庫県3か所、次いで北海道、愛知県、千葉県の2か所ずつと続いています。
クラスターマップでは感染が拡大した人数が50人以上を赤色、10人以上が青色、5人以上が緑色と分けています。