政府は、国内で販売される新車に自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の取り付けを義務付ける方針を固めました。早ければ2021年度からで、既存の車種への取り付けの義務化はその数年後から義務付ける方向で調整しているということです。
高齢ドライバーによる重大事故が相次いだことを受け、政府は6月に緊急対策で自動ブレーキの基準づくりと新車への義務付けを年内に結論を出す方針を占めしました。義務付けの対象となる車種は、乗用車、軽自動車、軽トラックなど、乗用車以外についてはこれから時期を調整するということです。
ちなみに、大型トラックやバスについては2014年以降、自動ブレーキの取り付けが順次義務付けられています。