去年12月から今年3月にかけて都内に住む70代の女性ら男女7人に手渡しで現金を貸し付け、法定金利を超える利息を受け取ったとして、83歳の女と52歳の男が逮捕されました。
出資法違反などの疑いで逮捕されたのは、東京・江戸川区に住む不動産会社社長、渥美真二容疑者(52)と岩間とみい容疑者(83)の2人です。2人は、都内に住む70代男女7人に法定金利を超える利息およそ31万円を受け取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、岩間容疑者が高齢者を中心に利用客を口コミで集め、渥美容疑者が暗号を使用して貸し付け記録をつけていました。
去年9月から1年余りでおよそ140万円の利益を得ていたということで、2人は容疑を認めています。