2019年8月29日午後5時20分、兵庫県姫路市の住宅で、63歳の無職の男性と94歳の母親が亡くなっているのを男性の姉が発見しました。
警察によりますと、94歳の母親は着衣に乱れはなく、寝室のベッドに仰向けに倒れ、男性は部屋のふすまの桟にロープをかけて首を吊っている状態で発見されました。また、母親の遺体のそばには、男性が書いたと思われる遺書が見つかりました。
死亡した親子は2人暮らしで、同日、姉宛てに男性から「ごめん、もう無理」というメールが届き、近くに住む叔父と男性の自宅を訪れ遺体を発見したということです。
警察は、男性が心中を図った可能性があるとして調べを進めています。