2018年5月28日午前10時55分ごろ、神奈川県茅ケ崎市の国道1号の交差点で、「斉藤 久美子」被告(91)が運転する車が歩行者4人をはね死傷させる事故がありました。この事故で、斎藤被告は自動運転処罰法違反の罪に問われ、2019年5月10日横浜地裁は「禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年10か月)」の有罪判決を言い渡しました。
◇ 赤信号にも関わらず交差点に進入
判決によりますと、斎藤被告は昨年5月28日午前10時55分ごろ、神奈川県茅ケ崎市の国道1号の交差点を赤信号にも関わらず加速しながら進入し、横断歩道を渡っていた当時57歳の女性をはねて死亡させ、男女3人に全身打撲などの軽傷を負わせました。