2018年10月、北海道根室市内の民宿で清掃担当をしていた当時78歳の女性に乱暴したとして逮捕された、パキスタン国籍の男に実刑判決が下りました。
◇ 起訴内容を全面的に認める
実刑判決が言い渡されたのは、サダブ・シャミス被告です。サダブ被告は、去年10月、宿泊していた根室市内の民宿で清掃担当をしていた当時78歳の女性に乱暴した強制性交等傷害(強姦罪)の罪に問われていました。
サダブ被告は公判で、78歳の女性と2人きりになれるように画策したなどとする起訴内容を全面的に認めました。
2019年3月13日の判決で、釧路地裁は「犯行は身勝手で、一定の計画性があった」としてサダブ被告に懲役7年を言い渡しました。