122歳の最高齢で亡くなったフランス人女性になりすまし疑惑が浮上しています。
◇ 税金逃れか?
世界最高齢である122歳と164日で亡くなったとしてギネス記録に認定されているフランス人女性「ジャンヌ・カルマン」さん。しかし、この記録にロシアの数学者「ニコライ・ザック」氏らが、この記録に疑問を抱き、なりすましなのではないかと物議を醸しています。
ザック氏らの発表した報告書によりますと、ジャンヌさんの「頭の形・目の色・身長」など1930年代の記録と、その後の写真と矛盾していると指摘しています。ギネス記録に認定された女性は、本物のジャンヌさんではなく、1930年代に亡くなったとされる娘の「イボンヌ」さんがなりすましていたと主張しています。
ザック氏は「彼らはとても金持ちの家系だったので税金逃れのため」と語っています。また、夫は町の実力者だったため誤魔化すことができたと指摘しています。今後はDNA鑑定を行い、この論争に終止符を打つとのことです。