【石川】覚醒剤取締法違反で、88歳の男を逮捕

金沢市に住む88歳の高齢の男が、覚せい剤の所持や使用の疑いで逮捕されました。

◇ 過去10年間、覚せい剤の逮捕では88歳が最高齢

覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、金沢市に住む無職「竹内 旻」(88)です。2018年11月29日に、男は自宅で覚せい剤の結晶約0.5グラムを所持していたため、警察は、その場で現行犯逮捕しました。また、その後の尿検査で陽性反応が出たため、覚せい剤使用の疑いでも逮捕しました。

警察の取り調べに対して、竹内容疑者は「自宅に置いていたものは、自分のもので間違いない。使用もした」と容疑を認めており、警察は入手先なども詳しく調べていく方針です。

警察によりますと、石川県内で、覚せい剤取締法違反で逮捕された人の中で88歳の逮捕は、過去10年間で最高齢ということでした。