22年前に夫を、刃物で複数回刺し殺害した罪に問われていた妻が罪を認めました。
◇ 22年間夫の遺体と過ごしていた
夫を殺害した罪に問われているのは、愛知県豊川市「小池 浅江」被告(79)です。小池被告は、1996年に夫の尭さん(当時59)の首や頭を刃物で複数回刺し、殺害したとされています。
小池被告は、12月10日の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。また検察側の冒頭陳述では「殺意は強く、20年以上も夫の遺体を隠していた」などと主張。しかし弁護側は「刺した行為と死亡の因果関係はない」などとして、殺人罪ではなく殺人未遂罪が適当と求めました。