新潟:87歳男がひき逃げをし、死亡させた疑いで逮捕

2018年10月7日午後6時ごろ、新潟県三条市で男性をひき逃げをし死亡させた疑いで、警察は8日夜に新潟県三条市上保内に住む「廣田 正夫」容疑者(87)を逮捕しました。

◇ 「人にぶつかった覚えはない」と否認

廣田容疑者は、10月6日午後6時ごろ、三条市柳沢の市道を車で運転中に、市道を歩いていた、佐藤輝男さん(69)をはね、道路脇の側溝に転落させたあと、救護をすることなく現場を立ち去りました。はねられた佐藤さんは、その後死亡が確認されました。

◇ 自動車修理工場に廣田容疑者の車があった

現場に残されていたヘッドライトの破片を調べ、三条市内の自動車修理工場に、現場と同じヘッドライトを搭載している車を発見し、廣田容疑者の車と判明。警察は廣田容疑者を過失運転致死の疑いで逮捕しました。

廣田容疑者は、警察の取り調べに対して「人にぶつかった覚えはない」「電柱にぶつかった」と容疑を否認しています。