2018年10月7日午後3時40分頃、大分県別府市北鉄輪の民家の駐車場で、80歳の女性が運転する乗用車が、バックで駐車しようとしたところ操作を間違え、ブロック塀を突き破り、駐車場下にある民家の屋根に落ちたという事故がありました。
◇ 民家にいた住民3人にケガなし
女性が運転していた助手席には、80代の夫が同乗。この夫婦が落下した民家には住民3人がいましたが、いずれもケガはなかったということです。落下した民家にいた70歳の女性は「巨大地震かと思った」と話しており、かなりの衝撃だったことが分かります。
別府署などによると、現場は斜面地にある住宅で、突き破ったブロック塀は高さ約50センチの上に、金網が設置されているものでした。またブロック塀の先は、直ぐ崖となっており、約1メートル下に、落下した民家があるとされています。
車は前部と後部とで駐車場と民家の屋根に支えられ、宙に浮いている状態。車に乗っていた夫婦もケガがなかったということです。